ADHDで仕事を辞めたいと思っている方へ

仕事を辞めたいと思ったら
ADHDの場合、仕事中にミスを非常に起こしやすいです。
それよって、職場に居づらかったり、疎外感を覚えてしまう事もあるようです。
そうして実際に「仕事を辞めたい」と思い始めたら最後、「どうせこの会社辞めるし・・・」という考えに移っていってしまい、更なるミスを連発するという負のスパイラルに陥ってしまうのです。
このような考えに陥ってしまうと、抜け出せなくなってしまうばかりか、うつ病やパニック障害、不安障害を引き起こす可能性も出てきてしまいます。
出来る限り「仕事を辞めたい」と思った時に、出来る限りの対策や対処をすべきなのです。
一人っきりで頭を抱えないことが大事と言って良いでしょう。
まずは病院へ行くこと
昨今問題になっているのは、「ネット上のADHD診断で、自己判断でADHDだと決めつける方が非常に多い」という問題です。
ADHDの診断には専門医の診断が必要不可欠であり、安易に自分で決めつける事は止めましょう。
これらの問題が引き起こしているのは治療をしないままに放っておいている方が多いという事です。
そう、もしあなたがネットや本で見た診断チェック表を見て自己診断の上、自らADHDであると判断しているのであれば、いったんその認識は捨てて病院へ行きましょう。
あくまでネットや本で見た診断チェック表はキッカケなのです。
もし、病院に行って実際にADHDだと診断されたら、そこでしっかりと治療すればいいだけの話です。
くどいようですがADHDは治療可能なのです。
出来れば周りに相談
職場環境にもよりますが、思い切って上司や同期に相談してみましょう。
辞める前に出来る限りはやっておくべきです。
恐らくですが、ほとんどの方が理解を示してくれるはずです。
そもそもADHDは10人に1人とまで言われるほど身近な病気なのです。
「ADHD・発達障害の有名人・芸能人まとめ一覧」にあるように多くの有名人たちもADHDを抱えながら成功を納めています。
紹介している有名人たちは、しっかりとADHDの特徴を自己認識し、対処し、対応したからこそ成功したのです。