さかなクンさんの場合【アスペルガー症候群の有名人・芸能人】

さかなクンさんはアスペルガー症候群?ADHD?
東京海洋大学客員准教授をつとめているさかなクンさん。
いまやテレビにイベントに引っ張りだこですね。
知らない人はいないのではないでしょうか。
そんなさかなクンさんですが、実はアスペルガー症候群かもADHDかもしれないという噂が流れています。
今回はそんなさかなクンさんについてご紹介していきます。
アスペルガー症候群の特徴「一つの物事に固執し過ぎる」
さかなクンと言えば、幼少期からずーーーーっと魚好きで知られていました。
中学3年生の頃に学校で飼育していたカブトガニ19個体の人工ふ化に成功するほどの熱の入れようだったそうです。
しかも、高校3年生の時にバラエティ番組『TVチャンピオン』の『全国魚通選手権』で5連覇を達成するほど、突出した能力を持っているのです。
しかし、それは裏を返せばアスペルガー症候群の特徴「一つの物事に固執し過ぎる」という症状にピッタリと当てはまりますね。
アスペルガー症候群の方は、一つの事に集中し、突出した才能を発揮する天才タイプが多いのですが、まさにさかなクンさんはその最も代表的な例と言って良いでしょう。
にしても、素晴らしい功績をもつ人気者のさかなクン
前述のとおり、突出した才能を発揮する天才タイプのさかなクンさんですが、才能を如何なく発揮し、さらに努力に努力を重ねて素晴らしい功績を連発しています。
先ほど述べた『TVチャンピオン』の『全国魚通選手権』で5連覇を達成したことはもちろんの事、
- 東京海洋大学名誉博士
- 特定非営利活動法人自然のめぐみ教室海のめぐみ教室室長
- お魚らいふコーディネーター
- 農林水産省 お魚大使
- 環境省「環のくらし応援団」メンバー
- 日本ユネスコ国内委員会広報大使
- その他多数の役職
という、日本屈指の数の役職についています。
また、2012年7月いは海洋立国推進功労者内閣総理大臣賞を受賞されています。
単純に魚に詳しいだけではこれらの役職になることも推薦されることもないでしょう。
これはさかなクンさんのひたむきな性格、努力する姿、子供に対する教育の姿勢が大きな理由と言えるのではないでしょうか。
管理人も一度、さかなクンさん行っている野外のお魚イベントを見たことがありますが、物凄い人気で肝心のさかなクンが見えないレベルでした。
さかなクンの周りには目を輝かせた子供が集まり、質問コーナーでは多くの子供が手を上げ過ぎて大幅に時間オーバー。
その質問にニコニコしながらわかりやすく答えていくさかなクンさんが印象的でしたね。
母親の育て方が良かった?さかなクンさん
小さいころから魚に夢中で学校の勉強をしなかったさかなクンさん。
普通だったら母親は怒ってしまうものですが、さかなクンさんのお母さんは違ったようです。
怒らずにさかなクンさんの好きなようにさせ、その能力をいかんなく発揮できるようサポートしていったらしいのです。
その結果、さかなクンさんは東京海洋大学客員准教授になり、世界的な発見をいくつもするような人物になっていったのです。
アスペルガー症候群はあくまでその人の特徴のひとつ、接し方や付き合い方で大きく変わるものなんですね。