回避性パーソナリティ障害の治療方法と付き合い方・就職

否定的な思い込みが強い回避性パーソナリティ障害の治療


回避性パーソナリティ障害は、失敗を恐れるあまり進学や就職、結婚といった人生の選択を回避してしまう心の病です。


劣等感が強く、否定的な思い込みが強いのでミスをすることに大きな恐怖感を持つのです。不登校や引きこもりになるケースも多いと言われています。

回避性パーソナリティ障害の治療方法


精神療法が主な治療法です。
失敗すると、自尊心が更に低くなるので、治療場面でないところで社会技能の練習を課すには注意が必要です。


自分が何をしたいのかを思い描けるような手助けを、カウンセラー等としていくことが大切です。

成功した経験を積み重ねていくことで、恐怖心が和らいでいきます。
薬物療法では、抗不安薬や抗うつ剤を用いります。

回避性パーソナリティ障害の方への接し方と就職


怠けているように見られがちな病気ですが、本人を受け入れてあげることが大切です。
肯定的な言葉をかけてあげ、自分に自信を持たせてあげるといいでしょう。


絶対に嫌だとなって回避行動を取る前に、負担を和らげてあげるといったサポートが必要になってきます。

あれがやりたい、これがやりたいといった気持ちを後押しするためにも、普段から親が何でも決めないといった注意が必要です。


出来る範囲内でいいので、本人の気持ちを尊重してあげましょう。
選択肢が色々とあること、失敗しても逃げ場があることを教えてあげれば、少しずつ症状が軽快していくでしょう。


就職においては、まず引きこもりとなっている場合は生活習慣を正すことからしていきます。


自分を客観視する訓練をしていき、ストレスへの耐性をつけることできっと仕事に就くことも出来ると思います。


自分の可能性の幅を狭めていたのは、自身の強い思い込みだったということが多く見られます。


この病気と上手く付き合い、少しずつ活動範囲を広げていけば、今は引きこもりがちでもいつかは社会生活を送ることが出来るようになると思います。

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