ミッツ・マングローブの場合【学習障害の有名人・芸能人】

セリフが覚えられない・・・学習障害だったミッツ・マングローブ
最近ではマツコ・デラックスと並んでテレビで大活躍のミッツ・マングローブさん。
ナレーターやコメンテーターとして活躍する傍ら、なんと2016年にはミュージカル劇に挑戦されるそうです。
そんなミッツ・マングローブさんですが、なんと学習障害だった事を公開されました。
ミッツ・マングローブさん曰く、
「量は全然多くないけど、セリフが覚えられないんです。ちょっと記憶の回路がおかしくて。実は私、学習障害なの」
との事でした。
ミッツ・マングローブさんと言えば、高学歴でも有名ですよね。
なんと慶應義塾大学法学部政治学科卒業、ウエストミンスター大学コマーシャル・ミュージック学科中退という超高学歴の持ち主・・・・ですが実は学習障害で大いに苦労されたとのことでした。
暗記するときは“絵と音”で覚えるミッツ・マングローブさん
学習障害(LD)とは、多種多様な症状があります。
計算障害や識字障害、読書障害等、色んな種類がありますが、ミッツ・マングローブさんの場合は暗記が非常に苦手な症状だったようです。
暗記が苦手にも関わらず、慶應義塾大学法学部政治学科卒業・・・て凄いですね。
基本的に暗記が苦手なミッツ・マングローブさんは、暗記するときは“絵と音”で覚えるようにしているそうです。文字をだいたい“絵”で頭に入れ、それを記憶として引き出しているそうですね。
また、テレビの出演中にも最新も注意を払っているようですね。
「共演者が“ココに立ったときにコレを言う”というように記憶しているんですよ。
だから、少し立ち位置が変わったりすると、前後不覚になっちゃう。セリフ自体、なんて書いてあったかを頭の中で見て思い出すので、口に出すスピードが1~2秒くらい遅れてしまうんです。
最終的には何もかもを犬のしつけみたいに繰り返すことで、クセをつけて身体に覚えこませるの」
というように、自身の症状をしっかりと理解して、対処法を身に着けているのが素晴らしいですね。
恐らくですが、ミッツ・マングローブさんも小さいころは大いに苦労されたのでしょう。
自分自身で勉強法などを工夫しながらとっても努力されて今のミッツ・マングローブさんになっていったのでしょうね。