合併症が多いADHD


ADHDと診断された場合、合併症や併存障害が発生する場合が高いと言われているので注意が必要です。
そもそも合併症や併存障害というのは病気や障害をもった人が、その病気や障害が発症したときから併せもっていた障害や、もともとあった主要な病気や障害に併発して起こる障害(二次障害)のことです。

ADHDの場合、合併症や併存障害の発生率が高くることい加えて、それら合併症や併存障害の種類が多いのも特徴となっています。


アメリカのある調査によると70%以上が合併症や併存障害を発症



先日発表されたアメリカのとある研究結果によると、ADHDを発症している子供の中で、併存障害を全くない人は全体の約27%に過ぎず、残りの70%以上が、1つ以上の合併症や併存障害を発症していると言われています。
これはアメリカでの発表ですし、国や地域ごとにも発生率や割合は変わってくるとはいえ、非常に高い発生率といって良いでしょう。


また、子供でさえこのレベルでの発生率であることから、これが大人になった場合、更なる合併症の種類が増えることは容易に想像できますよね。
このように非常に合併症が多いADHDですので、注意していきましょう。


以下は前述のアメリカの研究機関が発表したデータです。


  • 学習障害(LD) 9.8%
  • 自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害) 4.8%
  • チック障害 1.6%
  • 反抗挑戦性障害 31.6%
  • うつ病 10.5%
  • 双極性障害 11.7%
  • 不安障害 14.4%


以上の発達障害、精神障害がADHDに多いとされる合併症だそうです。
真偽はともかくとして、ある程度の有意は確認できるので、あくまで参考としてみてみてください。

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