私の広汎性発達障害と分離不安障害の子ども【子供の発達障害体験記】

不注意型ADHD

最初、我が子の異変には全く気付いていませんでした


気付いたきっかけとなったのは、保育園の園長先生に呼び止められたことでした。

年中(4歳児クラス)の7月でした。

園長先生の話では『6月以降、登園し、お母さんが帰ったあとの泣き方がひどい』といった内容でした。
家ではそんな素振りもなかったので、驚きしかありませんでした。


もともと保育園はあまり好きではなかったのですが、極端に登園拒否することもありませんでした。

その後は、保育園へお迎えに行くたび園長先生に呼び止められるようになりました。


『保育室から飛び出す』
『門を開けて外に出ようとする』
『保育室から飛び出さないように指導すると大声で泣き叫ぶ』
これでは周りの園児が迷惑している…といった内容でした。
結果9月末で保育園を退園しました。


園長先生から『本人にあう保育園が他にあるはず』と…。

すでに3年半通った保育園からのお言葉でした。

前後しますが、8月に市が主催の?発達相談?を受けることにしました。


本来なら別室で心理士の先生と、簡単な検査(遊びを兼ねたもの)を受ける予定でしたが、母親と離れることが出来ずにいました。
精神科の先生から?継続しての支援が必要?といわれ、児童精神科を紹介していただきました。

その頃には、母親から全く離れることが出来なくなっていました。

また怖い夢を頻繁に見るようになり、泣いて起きることが増えました。
夢の内容は…

?母親がいなくなる夢?
?うさぎがやって来て自分の家を壊される夢でした。

いま思えば、2歳頃からいつも?ぽっちゃんがいました。


本人の話では『心の中にいる友達』らしく、一緒に遊んだり、話したりする相手がいました。
よくよく考えれば、すこし変わっていますよね。

市から紹介していただいた児童精神科は個人のメンタルクリニックでした。
発達検査(WISC-Ⅲ)を受け?広汎性発達障害?と?(母子)分離不安障害?と診断されました。


2週間に1度、診察とカウンセリング(対話式)でした。
5歳にも満たない子どもに対話式のカウンセリングに疑問を感じ、遊戯療法や行動療法を希望しましたが、そこでは対応してもらえませんでした。


それどころか『症状の改善を期待するなら薬物療法しかない』とのことです。
年齢的にも幼く、拒否しました。


それ以降も、何かを相談するたびに安定剤を勧められ、不信感がどんどん募りました。
分離不安に対しての原因や、怖い夢を見る原因もわかりませんでした。


9か月通いましたが、症状も改善せず、年長(5歳児クラス)からお世話になっていた保育園の先生に相談し、阪大病院の発達相談外来を受診することにしました。
そこでは1週間の検査入院があり、申し込むことにしました。

採血、脳波の検査、遊戯療法、睡眠の質を調べる検査等がありました。


退院して1か月後に、検査結果がでましたが、結果は?広汎性発達障害?でした。
もちろん分離不安や怖い夢を見る原因はわかりません。


月に1度、数か月通いましたが、自宅から阪大病院は高速道路を使っても片道2時間を要し、通院が難しい状態でした。

もう少し近くで…と思い、今は?大阪府立母子総合医療センター?に通っています。
こちらも予約がいっぱいで月に1回予約が取れればいい方です。


そちらの?子どものこころの診療科?でも発達検査(WISC-Ⅳ)を受けました。
結果は?広汎性発達障害?と?分離不安障害?です。

ここでも安定剤を勧められました。


主治医の先生の話では『安定剤を飲んで安心して学校に通うことができる』⇒『学校は怖くないところ』⇒『母親と分離でき一人で学校に通える』といった内容でした。
もちろん何度も何度も説明を受け、何度も何度も疑問は質問しました。

やっとのことで安定剤を初めてみました。



が、薬に対する過敏性があり効きすぎてしまい、夕食後に服薬するのですが、翌朝起きることができませんでした。
怖くなり、すぐに主治医と連絡をとり、半量で再開させましたが、結果は同じでした。


そのうち、子どもの方から『このお薬飲んだらしんどくなるから』と拒否されてしまいました。
いまは何も服薬していません。

この4月から小学生になりました。
いまは母子登校しています。


周りのお友達も当たり前ですがまだ1年生。
母子登校していることにも、柔軟に受け入れてくれています。

分離不安障害は、いつ治る…といったものではないようです。



小学生の間に母親と分離できる子ども、大学生になってから分離できる子ども…。
それを聞くと、かなり長丁場になりそうです。


が、無理に分離させることは本人にかなりのストレスを与えることになるらしく、将来、うつ病発症のリスクが高くなると言われています。

本人が納得して分離できるようサポートしていきたいと思います。”

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