社会適応障害

義兄妻がパニック障害を持っています。


そんな義兄妻は高校を卒業し、介護福祉士の資格を取りました。
そして現在は非常勤として午前中だけ施設で勤務しています。


しかし最近いろいろなことがあったようで、本気で退職を考えていました。
非常勤という短い時間の働き方だけれど、仕事の内容がきついといったことや人事が変わり上司が合わないということの相談を受けたこともあります。


私は義兄嫁と話していて、本気で辞めたいのか?でも介護の仕事は続けていきたいのか?はっきり理解することができませんでした。


そのため適切な助言というのが出来なかったのですね。


でも義兄嫁を見ていると、相談はしたいけれど、それは答えを求めている相談ではなくて、ただただ話を聞いてほしいんだろうなと思われるものも多かったですね。
そのため何も言わず、ただ話題が流れていく話を聞いていたことが多かったです。


これまで私の周りにはパニック障害の人が何人かいましたが、そのパニック障害の発作の程度を比較してみると義兄妻の場合は、それほど強くないと感じています。
良くパニック障害の人は、本当に過呼吸になって倒れてしまったり、眩暈がして吐いたり…ということが多いと認識していたからです。実際に私の周りではそうでしたね。

そんな義兄妻は仕事のストレスがマックスになった時に発作を起こしました。


その時には、発作止めの薬を飲んで、数日仕事を休み体調を回復させていったのですが、そこで義兄もこの職場が限界なのかな?と思うようになったのです。

でもパニック障害のある義兄嫁は性格的にも優しいし、やめたいと言い出すことも出来ないほど気の小さい人なんです。
それを一人では退職を言い出すことはできないだろうなと思った義兄は、まずは退職届を出させて、その後の退職に関する面談の時に、義兄も同席をしたのです。


通常退職をする時って、家族がしゃしゃり出ていくことはありませんよね。
しかし義兄は、彼女のことを考えてあえて同席し、彼女の代弁をしたのです。


私は精神科疾患のある人が生活をしていくときに家族のサポートが重要であるということは理解しています。

しかし社会人になって、自分で責任をとるような立場になってからも、家族がいろいろと手を差し伸べることに驚きました。


ただ彼女の一番近くで見ている義兄は彼女の状態をよく見ていたので、そろそろ限界が近づいているということは理解出来ていたのでしょう。

また会社のことも理解して、退職の話がスムーズにいかないこともわかっていたのです。


そのため義兄がサポートして退職を進めていったのですね。



私はこの様子を見ていて、大人になってからもパニック障害の人は、そのシチュエーションや体調などによって、家族の直接的なサポートが必要になることがあるということがよくわかりました。

また仕事だけに重点を置いていると、パニック障害の悪化につながる時もあるので、その見極めが大切だし、時には、家族もサポートして辞める決断をすることも大切だということがわかりました。

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