小学4年生の甥っ子がアスペルガー症候群と診断されるまで。【体験ブログ】

学習障害

アスペルガー症候群と診断されるまで、親も周りの家族も理解に苦しみました。

妹には小学4年生の息子がいて、自分にとって可愛い甥っ子ですが、アスペルガー症候群と診断されるまで、親も周りの家族も理解に苦しみ精神的に辛いものです。
毎日のように妹からの泣きながらかかってくる電話の内容に姉としてどうしたらよいか分からず、専門の病院を調べ一緒に説明を聞きに行ったことも何度もあります。

甥っ子は、幼稚園に入る前からずっと寝つきが悪く、幼児にしては睡眠時間も少なく、授乳期には昼夜逆転したり、夜泣きがひどく親はいつも寝不足で精神的にまいってしまいます。
気晴らしに一緒に花火大会や遊園地に行っても、大きな音に大泣きして耳をふさぎ全然楽しめず、仕方なく帰ってきたことも何度もあります。

また食べ物の好き嫌いが極端に多く、食べられるものは、納豆だけとか、白ご飯のみ、おやつのお菓子や果物はいくらか食べますが、甥っ子に食べさせられる料理が全くなく、家族一緒の献立は難しいです。

〇乳幼児の時期

入園前にグループ活動に慣れておこうと、児童センターに通い出しましたが、全く輪の中に入れず一人で遊ぶことが多いため、あきらめて子供と二人だけで公園巡りです。
入園するに前に病院で診断はアスペルガー症候群と告げられ、希望の幼稚園の園長先生に電話で事情を話したものの、受け入れてくれない園も多く、区役所や病院の紹介で確認し、受け入れ可能な幼稚園に入ることが出来ましたが、園の受け入れも大変です。

幼稚園では給食がほとんど食べられず、お腹を空かして毎日帰宅している状態で園内でも、やはり子供同士でトラブルが多く、そのような場合はクラスに専任の先生が1人多くつきます。

〇小学校での変化

小学生になると少し落ち着きましたが、言わなくても良いことを大声で叫んでみたり、相手の気持ちがくみ取れない会話でトラブルも発生し、先生や相手の親との電話でのやりとりが多く、理解されないケースもあり、大変ストレスフルな子育てです。
しかし、算数や漢字のテストはとても良い点数で、その代わり得意でない教科には全く興味関心がないため苦労します。

学校では、先生の話を最後までしっかり聞いてこないことも多く、席替え時は一番前の席にしてもらいなど対応してもらうと良いです。

また学校での運動が苦手で不器用な場面が多かったので、運動会ではあまり活躍してくれませんが、習い事で水泳を習わせて体力をつけるようにしています。
給食は幼稚園時に比べたら食べれる種類も少し増えますし、先生や周りの協力で楽になります。

〇まとめ

周りに理解されないのも親としては大変苦しいですが、まず親である父と母が1番に子供のアスペルガーを勉強し理解しないことには、いつまでたっても親子で幸せになれるわけがありません。
専門の病院に相談をして、早期発見し診断をしてもらうことで、頭の中が整理され、子供にも申し訳なかったと反省もできます。

アスペルガーと診断されるまでは、意味が全く分からず、どうして酷いことを平気で言える子なのか、親の育て方が悪いのか、解決のないまま日々繰り返しになってしまいます。

理解されない子供と、理解できない親でいることは、ますます子供が孤立して混乱しているだけの状態ですので、まずは周りにサポートを求め、その親の対応によって、子供のアスペルガーの症状も少しづつ落ち着いてきます。

軽度のアスペルガー症候群の場合は、大人になるにつれ、だんだんと症状がおさまってくるので、コミュニケーションが良くない場面では、焦らず、何度も分かりやすく子供に説明していくことが大切です。”

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