アスペルガー症候群の治療で月1回の診察と週1回のカウンセリング中【体験ブログ】

ADHD コンサータ

私は23歳のときに発達障害がわかり、アスペルガー症候群の可能性があるといわれました。


きっかけとなったのは事務職として就職した会社に解雇されたことです。
会社が解雇した理由としては協調性がないこと、周りの雰囲気が読めず、思ったことをすぐ口にすることでした。


これは決して悪気があったわけではなく、私としては受け入れられていると思っていたことは確かです。
これを機に私はしばらく社会に出ることができなくなってしまいました。


1年ほど過ぎたときに家族の説得を受け、心療内科に通うことにしました。


今までの受け入れられない自分から変わりたかったからです。
病院で先生からは決して私が病気ではなく、診断結果も伝えることはありませんでしたが、月1回の診察と週1回のカウンセラーとの対話を義務付けられました。


後日母親から双うつ病であったことを伝えられ、納得したことを覚えています。
カウンセリングでは自分の考え方や経験、思い出などを話し、病気の原因を探ることを目的としています。


当然私もカウンセラーと小さい頃のことや学生時代のことを細かく話していきましたが、その中で発達障害、アスペルガー症候群の可能性を指摘されました。


それはあまりにも視野が狭まかったこと、自分の声も必要以上に大きかったこと、本当に冗談が通じないこと、人の目を見ることができないこと、常に名詞を使用し(「あれ」「それ」ではわからない)、1から10まで一言一句間違えずに説明しないと伝わらないことが上げられました。


このとき、私は周りから受け入れられず、協調性がないといわれていた理由がわかりました。


周囲からしたらアスペルガー症候群など関係なく、いくらそういった障害があったとしても知らなければそういう人間だと思われてしまうのも当たり前だからです。
これは脳の判断する場所が人と違うだけで、個性だと思えばいいんだよと先生から言われました。


その言葉で本当に救われた気持ちになったことを覚えています。


そうとはいえ、当時まだそこまで知られている障害ではなかったことは確かなため、私は周りとどのように付き合っていけばよいか、どのように工夫すればよいかカウンセラーと話し合い、実践していくことにしました。


まず人よりも大きな声が出ていたこと、これは意識しなければついつい出てしまいますので、できるだけ小さい声で話し、人の目が見れないことも人の眉毛を見るように練習していきました


最初は非常に難しかったため、家族に協力してもらい、どのくらいの声までならOKか、人の目も眉毛を見て、目を見ているように見えるか確認していき、最後には印象が変わったといわれるまでになりました。


1から10まで説明しなければいけないことについては、人の説明を聞いた後に1度確認のため合っているかどうか相手に聞いてもらうようにし、わざとゆっくりめで話すことで理解したこともありました。

今では社会復帰して通常通りに生活しています。

治そうとするのではなく、工夫して生かそうとすることで前よりも生きやすくなりました。
カウンセリングと心療内科で診察していただいて本当に良かったと思っています。

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