我が子は4歳で専門医を受診し、自閉症スぺクトラムと診断。【体験ブログ】

一歳半健診で、指差しをしない、言葉が遅いと指摘されたのが始まりです。

私は「そのうち言葉はでてくる、ゆっくりなだけ」としか考えていませんでした。
「遅れている」という指摘に怒りすら感じていた自分を覚えています。

姉も2歳過ぎた位から急激に増え始め、集団生活に入ってから、色々な言葉を覚えてきました。

その過信もあったのかもしれません。

集団生活に早くいれてみてはどうかとアドバイスを受け、2歳半で幼稚園に入りました。

入ってからというもの、物静かで、やることは自分で全て出来ていた姉とは対称的に、給食のおかわりができず泣きわめいたり、物を投げてしまったり、毎日何かしらのトラブルを先生から聞く毎日が続きました。
ショックを受けながらも「まだ幼稚園になれていないだけ」「言葉をうまく使えるようになれば大丈夫」と自分を慰めていました。

それでもやはり落ちこんで周りに相談するも「男の子だからね~」「うちもそんなんだよ~」担任には「悪く言えばわがままです」と言われ、悶々とする日々を過ごしていました。

やがて年少にあがりました。
その後も「放送がかかっても、先生が呼んでも部屋に入らない」「勝手に部屋から出る」など問題は絶えませんでした。

姉と同じように子育てをしているのになぜ?言葉もなかなかつながらない、何かやっぱりおかしいと、色々調べて市の発達相談にたどり着きました。

臨床心理士の方が簡単な発達検査を行い、親は日常生活の状況を聞かれました。

その結果、やはり発達の遅れ(特に言葉)があると指摘を受け、療育を紹介されました。
臨床心理士では診断できないため、そこでは診断名はつきませんでした。

療育の見学にいくと、同じような悩みを持った親子がたくさんいました。

「何でもっと早く行動力しなかったのか」と自分を責めました。

チャンスは何度もあったはず…でも私の過信と勇気のなさが邪魔したのです。

定員がいっぱいで少し待ちましたが、幼稚園が終わった後に、月2回、療育に通えるようになりました。

幼稚園と違って、子供1人~2人に先生が1人着くので、良いこと、悪いことは、その場で指摘してもらえ、本人も理解でき、療育に通うのをとても楽しみにしています。

その後発達の専門医を受診し、それも4ヶ月待ちましたが、自閉症スぺクトラムと診断名がつきました。
その時はすでに4歳になっていました。

息子はからだを動かすのは比較的上手なのですが、言葉を文章で話すのが苦手です。
50音一つずつははっきり発音出来ても、つなげて話すと発音がおかしくなったり、ジャルゴン(宇宙語)になります。

独特な覚え方もするので、未だに「わかりましたか?→はい」「わかった?→いい」同じ聞き方には同じ返事をします。

耳から聞き取り、理解するのも苦手なので、指示が通りずらく、お友達がやっていることを、目で確認して行っているようです。

また指示を2つ、3つ同時に言われるとどれかが抜けてしまいます。

聞き続ける集中力も短いです。

そんな息子ですが、行事ややらなくてはいけないことをイラストと短い言葉で説明すると理解できます。
指示も3つやってほしい時は、1番~やります、2番~やります。

3番~やります。と説明すると理解できます。

私たちは説明を聞きながら、大事な部分だけをピックアップしますが、息子はそれが苦手なのです。

自閉症スぺクトラムは人それぞれ症状が違います。
ただ知識がない人は自閉症=心を閉ざしている、暗いイメージ、わがままと思っている方がまだまだ多いです。

それが本人と親を苦しめます。


集団生活は平均化された社会です。
自閉症スぺクトラムはちょっとその平均からは外れていますが、その子にあったやり方に変えれば、適応可能だと思います。

しかしまだ認識もあまり深まっていないので、親の負担も大きく、難しいです。

もっと支援の輪が広がることを願っています。

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