発達検査の結果、子供がADHDと診断されて。【体験ブログ】

我が子は38週で、普通分娩でうまれてきました。
こんなの言い方をしたら変ですが、普通に産まれてきた普通の赤ちゃんでした。
母乳で育てて、よく寝て、よく飲む赤ちゃんだったように思います。
首のすわりは3ヶ月で6ヶ月ころにはお座りができていました。
そういった小さい頃の運動発達は順調で、小さい頃は何も発達関する心配をしたことはありませんでした。
体の大きさも普通で発達曲線の真ん中位を推移していたように思います。
一歳半検診がありましたが、そのときには何も言われませんでした。
むしろ、歩くこともできているし、活発に遊ぶことができているし、体の大きさも問題ないし、なにも心配することはありませんね、と言われて嬉しい気持ちで帰途についたことを覚えています。
発語は1歳すぎでした。パパとかママとか話すようになってきました。
2歳になるとワンワンきたなど、二語の文も話すので、発達の問題は感じませんでした。
しかし、公園などに行くようになって、同じ年齢のお子さんたちとの比較をする中でなんか違うという違和感を感じるようになったのです。
まず第一に、我が子は常に走っています。
お砂場でおとなしく遊ぶことなどは滅多になく、公園であれば公園を走り回って遊んでいます。
なので、お出かけやお買い物などでも、なかなか手を繋いでおとなしくしていることは稀で、常にどこかへ行こうと動いていました。
私もなかなか落ち着いて買い物ができませんでしたので、次第にネットスーパーなどで買い物はすませるようにしました。
3歳頃には迷子になってしまったこともあります。迷子になったときはなかりおどろきましたが、くるときがきた、と思いました。
3歳児検診は問題ありませんでしたが、幼稚園にはいると、先生に呼び出されることが増えました。
そこで、専門家に診てもらった方が、という助言を受けまして、管轄の児童相談所で発達相談をしたのです。
そこでは、心理の先生とお医者さんにみてもらいました。
発達検査もしてもらって、知的には問題ないとのことでした。
しかし、落ち着きのなさが顕著であり、ADHDであるといえると言われました。
かなりショックでしたが、実はほっとしたのを覚えています。
私の育て方の問題ではなくて、この子の特性だったのだと思うと、ほっとしたのです。
主人のほうが現実を受け入れるのに時間がかかったようです。これからどうにかしてこの子にあった教育や療育を施していかないと、いけないなと思っています。