自分を大人のアスペルガー?と疑って。【体験ブログ】

結論から申しますと私は「大人のアスペルガー」ではなかったです。
疑われたのは持病が原因で就職に向けての就労移行支援作業所に行っている間のことでした。
私が、昆虫が好きでやたら詳しく、また、バイクが好きでこれもまた博学に近い知識があること、日本のナンバースクール10に入る国立大学の理学部生物学科を出ていることなどが理由でした。
アスペルガーあるある的に要素をたくさん私は持っていましたし、人間関係にも支障をきたしていましたが、検査を受けた持病の残遺症状で判断が付かず、また、治すほどのものではないことが分かりました。
これは実は2回目の疑いでしたが、1回目は母がこの子(私)がそんなに賢くないし、小さいころに人間関係にそんなに問題が無かったことなど、客観的に主治医に述べてくれたからでした。
ただ、アスペルガーではない訳ではなく、その傾向はあるということです。
かなり、健康な人からアスペルガーの人には連続性があるということです。
連続性があるとは、中間が存在するということです。
実際私はアスペルガーの方々と働いていましたが、とても優秀な方が多かったです。
中には人格に問題がある方もいらっしゃいましたが、少数ですし、それとアスペルガーは無関係と思われます。
私は少々人間関係に問題のある方でもあまり気にならないのは、私より私の兄の方がアスペルガーの要素が強いからだと思います。
私の兄は実際にアスペルガーの薬が処方されるぐらいでした。
ですが、体に合わなかったため、現在は服用していません。
アスペルガーの人達ですが、ちょっとクセがあるだけで、多くはゲームが好きであったり、乗り物に詳しく、私的には話が合い、一緒にいて楽しいです。
今でも就労継続支援事業所で仲良くしている年下の同期はアスペルガーですが、彼がアスペルガーだから付き合いがある、に近いです。
彼はゲームの天才です。
もちろんゲームなど攻略本を読めばそれで済むのですが、彼のすごい所は攻略本を読まないので、色々なゲームに詳しく、アドバイスをしてくれる点です。
最近のゲームと言えば、スマホのゲームですが、大体ガチャがセットでキャンペーンと組み合わせることでかなり有利にゲームを進めることができるのですが、それ以上に彼はゲームに詳しいです。
私も就労移行支援事業所から卒業して働いていますが、アスペルガーの方はいらっしゃいません。
おそらくアスペルガーの人は障碍者雇用として、私より条件の良い仕事をしていらっしゃるのだと思います。
また、私自身はレベルの低いスタートを切りましたが、上司に恵まれ「いい感じ」と言われています。
それぞれ、自分に合った場所で働けていることが良いことだと思います。
私は伸びるために働いていますし、彼はそもそもいい条件で働いています。
どちらもステップアップを考えていますが、べクトルは違います。