義母がうつ病になりました。【体験ブログ】

依存性パーソナリティ障害

私が働いていたのは小さなクリニックです。


そこで助手として働いていました。元々所属していた旦那になる人もそのクリニックで助手をしており、その母親は看護師としてそのクリニックで働いていました。

小さなクリニックでしたので院長先生との距離は近く、女性の院長先生は70歳を超えており物忘れや感情の起伏の激しい人でした。

その環境のなかで義母は師長として10年働きました。


私と主人は付き合って3年で結婚しました。


結婚までに旦那は就職が決まり転職しました。結婚後直ぐに妊娠が分かりました。
このまま働きたかったのですが、助手は体を動かす仕事なので安定期を待たずに離職しました。


それと同時期に院長先生は師長がクリニックからラエンネックと言う美容や肝臓にいい薬を盗んでいると言い始めました。


師長はどんなに抗議しても話を聞き入れてくれませんでした。年棒制でしたが、給料も大幅にカットされました。


師長はその頃から体調がおかしく成り始めました。普段からあまり食べない人でしたが、ほぼ食べなくなりお酒ばかり飲む様になりました。

夜も眠る事が出来ず、デパスやマイスリーを飲んでいました。
胃がおかしいと言ってはアルロイドGを仕事の後には飲んでいました。

雇い主からクビの宣告はできないので院長先生に辞めるように圧力を掛けられ続けました。
なかなか話しの調和も取れず、結局師長はクビの様な形で離職しました。

10年働いて退職金は10万円でした。


これでようやく少しは体調はマシになるかと思いきや元職員で今まで10年間一緒に働いてきたスタッフがわざわざ義母に電話を掛けてきて「院長先生がこの近辺で就職するなよ。したら一生働けない様にしてやる。と言っています。」
との内容の話をしてきました。

これまで一緒に働いていたスタッフに迄こんな事を言われ更に情緒がおかしくなりました。
それに追い打ちをかけるかの様に院長先生は義母を盗みと院長への名誉棄損で訴えてきました。

それから2年近く裁判が続きました。


環境が変われば院長先生の事も忘れる事が出来るのに、裁判などで定期的に前のクリニックの事を思い出さされ心身共に疲れ果てていきました。

私たち夫婦は近くに住んでいるので可能な限り会いに行きました。


旦那さんとは昔に離婚しその頃には彼氏がいたので、大分支えになりました。


孫もいるので嬉しそうに笑いますが、フトした瞬間に「生きている意味あるかな?」「私なんて死んだ方が良いんじゃないかな」「死んでしまいたい」と言う様になりました。

体重はどんどん少なくなり殆ど野菜しか食べなくなりました。それでも新しい仕事に行っていました。


心配になり駅の近くの診療内科に受診しました。診断はうつ病でした。


薬を貰い、新しいクリニックも離職しなくてはならなくなりました。
初めは診断に驚いていましたが、薬を飲み始めると少し正気を戻して看護師の考えで、確かに薬を飲んだ方がいいと判断し内服は怠る事なく行いました。


裁判が終わるまでの1年半近く薬を飲みながら裁判の調整をし自宅療養しました。
半年後には仕事は復帰できるようになりました。無理しない方がいいのでは、と言いましたが新しいクリニックに出勤する様になりました。


結局裁判は示談で終了しました。初めは逆にこちらが名誉棄損で訴えたいと言っていましたが、最終的にはもう関わりたくないとの事で半ば相手の申し出を飲み、早く終わらせる事を優先しました。

裁判所で院長先生に会うを分かった前後や会う当日、会った日などは特に体調が悪く自宅で震えたり、急に吐き気を感じトイレに走っていました。


裁判が終了し半年経ちます。もう薬は飲んでいません。仕事も常勤で復帰しました。

あの時は迷惑をかけたと言います。
もう死にたいとは言うのを聞かなくなりました。睡眠薬だけは今でも飲んでいる様です。受診も一カ月に一回程度になりました。


就職した時は元気満々だった義母がこんなにやせ細りやつれる姿は痛々しく、見ていられませんでした。薬がよく効いて良かったと思っています。

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