私は10年ほど前に、「うつ病」を発症しました。現在も治療中です。【体験ブログ】

診断基準

当時入社して3年目。心療内科へ行くことを勧められました。


 当時入社して3年目。
最初は、「体がきついな」という程度だったのですが、段々と気持ちも沈みがちになり、朝は動悸がしてきつく、何とか会社へ行くことが出来てもどこかボーっとする、細かいミスが増える等、今まで経験したことのないような感覚に陥り、「これは変だ」と思い、上司に相談。


すぐに会社の産業医の先生との面談になり、心療内科へ行くことを勧められました。



 最初は、「自分が心療内科に行くなんて……」と、少し怖いイメージを持っていたのですが、病院自体は明るくて内科などと変わらない普通の病院でした。

病院の先生に自分の状態を話すと、診断結果は「うつ病」とのこと。そこから私の闘病生活が始まりました。



 日によって違いますが、私の症状としては、「動悸が激しい(特に会社へ行く前)」「仕事のことが頭から離れない」「仕事のミスや過去の失敗経験など、嫌なことを勝手に思い出して気持ちが沈む」などが挙げられます。


「仕事のことが頭から離れない」という点では、発症当時仕事が忙しく、残業は当たり前で月に100時間以上。

休日も働いており、心も身体も疲れが取れず、家に帰っても仕事のことばかり考える状態で日々を過ごしていました。

今思い返してもやはりこの激務が原因だったと思います。



しかし、発症してから2、3年経って、変化がありました。


仕事は会社が考慮してくれて少し軽くなったのですが、気分が落ち込む日もあれば、「今なら何でもできそう」と思い、遅く帰ってきた日でも趣味に没頭したりして、気分が高まる日があるのです。

主治医にそのことを伝えると、「双極性障害に変化してきている」と言われました。


 双極性障害はうつ病から始まることも多く、大きくは、「双極性障害Ⅰ型」と、「双極性障害Ⅱ型」に分けられます。
重い躁状態(気分が高まり、攻撃的になって周りに迷惑をかけたりすること)があるのがⅠ型、軽躁状態(人に迷惑をかけるほどではないが、周りから見ると絶好調だと思われる状態があること)が見られるのがⅡ型になります。

私はどちらかというとⅡ型に近い症状が出ていました。


「何でもできそう」と思う躁状態の日は仕事も順調ですが、うつ状態の日は何もやる気が起きず、寝てばかりという状態の繰り返しでした。

また、ドクターストップがかかり1週間や1か月など、休む日も多くなってしまいました。


それでも頑張って仕事を続けていましたが、休暇を取れる日数もなくなってきて、「このままでは治らない」と思い、退職。現在は短期の仕事を転々としながら生活しています。


 現在、躁状態はたまにある程度で、どちらかというとうつ状態の日が多いですが、「ラミクタール」「エビリファイ」といった薬を中心に、躁状態を抑えながらうつ病としての治療を続けています。

入眠が悪いこともあるので、睡眠導入剤も飲んでいます。


病気にかかってから感じたことですが、やはり「無理をしない」こと。

また、「きついと思ったらすぐに周りの人に相談する」こと。


そして、「周りの人も変化に気が付いたら、声をかけてあげること」が大事なのではないかと思います。


これからも時間はかかるかもしれませんが、焦らず、無理をせず、治療を続けていきたいと思います。

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