現在うつ病とパニック障害、不安障害、強迫性障害です。【体験ブログ】

最初にこれらの疾患を自覚したのは、高校卒業時、大学受験が終了した時でした。
現在うつ病とパニック障害、不安障害、強迫性障害と複数の精神疾患に悩まされています。
最初にこれらの疾患を自覚したのは、高校卒業時、大学受験が終了した時でした。
進学先はほとんど行ったこともないところの大学で、片道1時間半以上かけて通学することになったので、4年間通えるかどうか自信がなかったのです。
しかし大学に入学してからは、毎日学業とアルバイトの両立で忙しい日々が続いていて、精神疾患になっているとは気づきませんでした。
半年ほど引きこりの状態になっていました。
自分が精神疾患だとわかったのは、大学1年生の時、ある部活に入って先輩のいじめに遭った時に大学生ながら不登校気味になって地元でのアルバイト以外は引きこもりがちになったことからです。
そして4年生になってからは複数の精神疾患を抱えた状態で就職活動をしていましたが、どこも最終の面接で面接官と話をうまく合わせられなかったり、自信のある発言をできなかったりしたので全て落ち、内定を取ることはできませんでした。
そのことがさらに症状を悪化させることになり、卒業後は外で働くこともなく半年ほど引きこりの状態になっていました。
卒業後に親が心配して知人がやっているという心療内科を紹介してもらい、心理療法をやってもらいましたが、複数回やっても何の効果もないままでした。
ただいつまでも引きこもっていてもよくないと思い、意を決して就職することにしましたが、当時はかなりの就職難でやっと見つけた就職先は介護職でした。
本来であればしょっちゅうトラブルや思いがけない出来事が起きるような介護の現場で働くのは難しいのでしょうが、仕事がなかったので仕方なく仕事をしていました。
仕事をしていくうちに症状はだんだん悪化
そして介護の仕事をしていくうちに症状はだんだん悪化し、再び親が知人に聞いてある心療内科を紹介してくれ、受診することにしました。
その心療内科では投薬による治療を受けていましたが、処方された抗うつ剤や睡眠薬、抗精神薬の副作用に苦しみ、ますます症状はひどくなっていったのです。
また医師も時折心無い発言をするなど、不信感を募らせたので通院して2年ほどで自分から通うのをやめました。
それからは症状に苦しみつつも、結婚をするなどして環境の変化もあってしばらくは心療内科で治療を受けることはありませんでした。
しかし今から4年前にたまたま産婦人科で検診を受けたところ、医師から心無い発言をされたことがきっかけで、症状が悪化しました。
当時は3歳の子どもの子育てをしていましたが、育児もままならない状態になってしまい、ネグレクトになっていました。
その後2人目の子どもを授かりますが、妊娠中に切迫早産で長期入院したことをきっかけにさらに症状が悪化して、産後はその中でもパニック障害と強迫性障害に悩まされ、どうしようもない状態が続いていたのです。
子どものちょっとした不調をきっかけに重病かもしれないとパニックになったり、物事が思い通りに進まないと発狂して大声を出すこともしばしばでした。
そして現在ですが、また心療内科に通って治療を受けています。
今までの心療内科での治療は全て失敗に終わっていましたが、現在通院しているところは女性医師で話をよく聞いてくれる人なので、信頼できると思って通っている状態です。
症状自体はよくなったり悪くなったりを繰り返していますが、今後はこれらの精神疾患を治癒するということは考えずに、症状が悪化しないようにうまく付き合っていこうと思っています。