私がうつ病になったのは高校生の頃です。【体験ブログ】

広汎性発達障害

うつ病になった理由ははっきりしていて、部活を頑張りすぎたからです。


当時、大きな大会があり、私は部の主将として練習に燃えていました。
しかし、大会の2ヶ月前から不調を感じるようになりました。


練習中に声が出せない、体に力が入らないなど身体にはっきりとした異常がでました。
最初はあまり重く考えずに、生活していましたが、大会の1ヶ月前になったときについに高校に登校できなくなりました。


スクールカウンセラーの勧めもあり、精神科のあるクリニックに行ったところ、「間違いなくうつ病ですね」と言われ、すぐにうつ病の治療が始まりました。


治療と言っても、大会を控えていて入院するわけにもいかず、薬での治療でした。
当時、最先端だったSNRIという種別の「トレドミン」という薬を服用していました。

飲み始めてすぐに副作用が出ました。



のどの渇き、頭がぼーっとする、体が重いなどうつ病が原因なのか薬が原因なのかはっきりわからない状態が続きました。
しかし、大会の2週間前程から変化が表れました。
体が軽くなった感じがして、練習も何とか普通にこなせるようになったのです。



その調子で大会にも出ることができ、大会では良い成績を収めることができ、一段落しました。
しかし、無理をして練習を続け大会に出た反動なのか、大会後はまたうつ病の暗い世界に戻りました。
朝は起きられず、風呂にも入る気がせず、日常の生活にも支障が出ました。


高校も休学し治療を続け、その結果3ヶ月後には卒業式に出席することができました。



今思えば、うつ病とわかった時点で部活をやめ、治療に専念した方がより早く回復できたのかもしれません。


うつ病は心の風邪と言われていますが、私は心の肺炎だと思います。
早く治療しないと命を落とす危険があります。


私は当時、命と部活を天秤にかけていたのかもしれません。
今思えばぞっとします。


命の方が大切なのはわかっています。

しかし、うつ病の暗闇にいるときは、そんなことすら考えることができない状態なのです。


そのような理由から、うつ病にり患したときはすぐに休養をとるということをおすすめします。



現在は、良い薬がたくさん出ていると聞きます。
そんな薬の力をかりながら、自分の人生のこれからをじっくりと考える良い機会をうつ病は与えてくれると思います。


うつ病は心の地震と表現する本も見ました。


たしかに地震をうけ、失うこともたくさんあるでしょう。


しかし、そのなかでしか見つけられない大切なこともあるのだと、うつ病は教えてくれるのだと思います。

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