うつ病を発症したのは、私の母です。【体験ブログ】

回避性パーソナリティ障害

今もなおうつ病と戦っています。


母がうつ病にかかった時、当時40代でした。
私は高校生で妹は中学生です。


父は仕事の都合で単身赴任をしていました。


家を購入しローンそ返済等があるため決して裕福な家庭ではありませんでしたが、それなりに生活していました。
母はある大手メーカーの洋服屋さんにパートとしてフルに働いていました。

パートでの仕事は土日も出勤で、ノルマももちろんありましたが、母は楽しそうに仕事をしていました。


私も妹もそんな母の手助けとして、バイトしたり家事の事を手伝ったりしていました。


そんなある日、母が急に体調を崩してしまい仕事を何日か休む事になりました。
その時はただ「働きずぎて身体がオーバーヒートしたんだろう。そのうち治るだろう。」そう父とも電話で話していました。


それからというもの、母の様子が何かおかしかったのです。
休みの日に出かけても周りの人の行動が気になるのか挙動不審のようになり周りを常にきょろきょろと見たりして落ち着きがありませんでした。

大勢の場所に行くと「息苦しい」と言うので、外出もあまりしなくなりました。


母の話を聞くと「休んでる間に私噂話や陰口をしているのではないか。と不安になって仕事にならない。今まで出来ていたことが突然出来なくなった。」と言うのです。


そして、無理してはいけないと思い、仕事を辞めて休養するよう言いました。
そして、母は仕事を辞めました。その後はずっとパジャマ姿で部屋に閉じこもりっきりで何もやる気が起こらない様子でした。


私はそんな母を見かねて、「今思ってる事を全て吐き出しなさい。」そう強気で言いました。


すると母は涙ながらに「お前たちに心配かけさせたくなかった。
自分が頑張らないといけない!と常に思っていた。


父さんが家にいないからしっかり守らないといけないと思ってたけど、一人になると死にたいと思ってた。」と胸の内を明かしてくれました。


正直「死にたいと思ってた」はショックでしたが、母が抱えている問題を一緒に解決しなければ。と思いました。


「一人でなんでも抱え込んでどうするの!なんの為の家族なの!」そう言うと母は大泣きして「ごめん。ごめんね」とずっと謝ってました。


それから私たちは母は一体どうなってしまったのかを調べるため産婦人科に行きました。

すると「

うつ病です。れっきとした病気ですよ。つらかったでしょう。薬や漢方で治していきましょう」

そこで初めて「うつ病」という病気を知りました。

何十年かかって治る病気で、すぐには治らない事も分かりました。

今は母漢方を服用しながら、無理しない程度でパートに行っています。

母の様子がおかしいな。と思ったらすぐ家族でカバーしています。
「うつ病」は本人が一番苦しい病だと思います。


周りの人の助けが一番重要なんだと今回思い知らされました。

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