ADHD 割合

実は多いADHD(注意欠如・多動性障害)の人

今まではADHDという認識すらなく、ただ単に忘れっぽい人や落ち着きのない人と捉われていて終わっていたのですが、しっかりとADHD(注意欠如・多動性障害)というものが定義付けされて、しっかりと確認していくと、じつは非常に多くの方がADHDだったという事が判明しました。

世界の検査では子供のADHDの場合、その割合はなんと約3~7%とまで言われています。
文部科学省による全国実態調査でも、ADHDが疑われる子どもは2.5%とされています。

この割合であれば確実に学年に1人以上はいる計算になるのです。

なお、大人になるにつれて、症状が改善していく場合も多いので、割合は下がっていきますが、日本国内での調査では約1.5-1.7%と言われています。

上記のような調査をすべて含めて、全体では人口の約3%が、度合いは別としてADHD(注意欠如・多動性障害)であろうと考えられています。

人口の約3%ですから、33人に1人はADHD(注意欠如・多動性障害)なのです。

この割合、比率であればもはやADHDは遠い存在ではなく、非常に身近な発達障害の一種と言えるでしょう。

子供の頃にいた、
ちょっと落ち着きのない子。
癇癪を起しちゃう子。
落ち着きのない子。
忘れ物ばっかりの子。

もしかしたらそんな子たちはADHDやADDだったのかもしれませんね。

男性に多いのが特徴

このADHDですが、男女の比率で見たとき、圧倒的に男性での発症率が高いことがわかっています。

その男女比の差は、約3~5倍程度も男性の方が発生率が高いのです。

なお、男性の場合、ADHD(注意欠如・多動性障害)の症状が出始めるのが8歳ぐらいといわれ、逆に女性の場合は12歳前後から症状が出ると言われています。

このような要素も男性にADHDが多い事と関連性があるのかもしれませんね。

日本には数百万人のADHDの方がいる

これだけの数がいることをまずは認識することが大事なのです。
貴方の周りの

「忘れっぽい人」
「落ち着きがない人」

そんな方はもしかしたらADHD/ADDかもしれないのです。

ただ単に忘れっぽい人や落ち着きのない人で終わらせたり、自分はそういう人間なんだと思わず、一度は病院で診断してもらうのも良いかもしれませんね。

海外ではもっともっと多いADHDの割合

1991年のイギリスでのADHD発症者の割合はなんと17%といわれています。
また、1985年のアメリカでも14%もの方がADHD/ADDとされています・・・

日本では人口の約3%もいる、と言いましたが、地球規模でいえば割合としては非常に少ない割合と言えそうです。

しかし、昨今の研究ではADHDをはじめとした発達障害の子供が非常に増えてきています。

最近の発表では、全国の公立小中学校で、発達障害により「通級指導」を受けている児童・生徒が初めて9万人を越えていることが初めてわかっています。

この9万人という割合は日本において20年あまりの間で7倍以上増えた事になります。

この割合の増加率は日本での事ですが、イギリスやアメリカにおいても同じことがいえそうですね。

っぽい、だけでADHDと判断するのはやめましょう。

日本では人口の約3%もいるADHDですが、単なる忘れっぽい人や、集中力が続かないだけのADHDではない方と、軽度のADHDの方の境界線は非常に微妙です。

だからこそ、ネット上の簡易ADHDチェックシート等で安易に自身のADHDを診断しないようにしましょう。

ADHDの診断には専門医の判断が絶対であり、特に軽度のADHDの場合、その境界線は非常に微妙なのです。

あくまでネット上の簡易ADHDチェックシートは「きっかけ」にすぎません。

あれ?自分ってADHDかもって思った場合はしっかりと専門医に見てもらいましょう。

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